健康サポートプロジェクト |
事業概要 地域包括ケアシステムの構築が進む中で、かかりつけ薬局が服薬情報の一元的・継続的な把握や在宅での対応を含む薬学的管理・指導などの機能を果たす、地域で暮らす患者本位の医薬分業の実現に取り組むため「患者のための薬局ビジョン」が平成27年10月に策定されました。 香川県では「患者のための薬局ビジョン」を推進するため、平成28年度次の事業を実施することになり、香川県薬剤師会では県からの委託を受け、坂出市薬剤師会が中心となり 坂出市王越地区をモデルに事業を行っています。 (1)健康サポートプラットフォームの構築 ・近隣地域の薬局等を中心に、他の薬局や医療・福祉の専門家だけでなく、地域団体など 多様な関係者が参加する会を設置する。 ・地域に適した健康サポートプロジェクトを立ち上げ、実施し、評価する。 ・健康サポートプラットフォームとして継続的な実施体制としていくための検討を行う。 (2)健康サポートプロジェクトの実施 @健康イベント等の実施 ・お薬相談会や子供向け薬剤師体験ワークショップを開催するなど、高齢者だけでなく地域の子供から大人まで気軽に参加できる健康イベント等に取り組む。 A残薬調査・分析の実施 ・残薬回収バックを活用して地域住民の残薬状況を調査し、分析を行う。 B服薬情報の電子化の促進 ・電子版お薬手帳の周知とともに、「かが薬ネットカード※」とお薬手帳を併せて収納できるお薬手帳カバーを作成し、試験的に配付する。 C効果等調査・分析の実施 ・ニーズや上記プロジェクトの効果等を調査し、分析を行う。 (3)積極的な情報発信 @HP・FB用特設ページの作成 ・ホームページ、フェイスブックの特設ページを作成し、プロジェクトの進捗状況等を発信する。 Aマスメディアを活用した情報発信 ・報道機関に積極的な情報提供を行う。 ・行政等の広報媒体をできるだけ活用する。 B健康かわら版の作成・配布・HPへの掲載 ・お薬相談の問合せ先等を含む健康サポート情報や本事業の紹介等を掲載する「健康かわら版」を作成し、地域住民、関係者、マスコミ等に配布するとともに、HPに掲載する。 |
王越・健康のつどい実施状況 |
日時:平成28年12月11日(日) 場所:王越出張所 王越・健康のつどい(PDF) |
残薬調査・分析結果 |
健康かわら版 vol.3 |