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新築やリフォームした住宅に入居した人の、頭痛・めまいや吐き気・のどの痛み・目がチカチカする等の「シックハウス症候群」が問題になっています。 |
シックハウス(室内空気中の化学物質の濃度)の測定 |
■シックハウスとは |
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住宅の高気密化や化学物質を放散する建材・内装材の使用等により、新築・改築後の住宅やビルにおいて、化学物質による室内空気汚染等により、居住者の様々な体調不良が生じている状態が、数多く報告されている。
症状が多様で、症状発生の仕組みをはじめ、未解明な部分が多く、また様々な複合要因が考えられることから、シックハウス症候群と呼ばれる。(厚生労働省 シックハウス問題に関する検討会 報告書) |
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■測定対象はホルムアルデヒド等の5項目 |
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ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■測定方法等 |
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パッシブサンプラー(拡散方式)と呼ばれる採取機器を用いてサンプリング(8〜24時間)を行い、高速クロマトグラフ、ガスクロマト質量分析で測定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■指針値等 |
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シックハウス(室内空気汚染)問題に関連する用語の理解について |
室内空気汚染問題に関して頻繁に使用される言葉のなかで、特に重要と思われるものを以下に示します。これについては、室内空気汚染に関する問題が正しく理解されるように、今後も必要に応じて追加・修正していくこととします。 |
■シックハウス/シックハウス症候群/シックビルディング症候群 |
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住宅の高気密化や化学物質を放散する建材・内装材の使用等により、新築・改築後の住宅やビルにおいて、化学物質による室内空気汚染等により、居住者の様々な体調不良が生じている状態が、数多く報告されている。症状が多様で、症状発生の仕組みをはじめ、未解明な部分が多く、また様々な複合要因が考えられることから、シックハウス症候群と呼ばれる。
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■化学物質過敏症 |
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「快適で健康的な住宅に関する検討会議」報告書(平成11年1月)、厚生科学研究「化学物質過敏症に関する研究(主任研究者 石川哲)」(平成8年度)によれば、下記のとおり。 最初にある程度の量の化学物質に暴露されるか、あるいは低濃度の化学物質に長期間反復暴露されて、一旦過敏状態になると、その後極めて微量の同系統の化学物質に対しても過敏症状を来す者があり、化学物質過敏症と呼ばれている。 化学物質との因果関係や発生機序については未解明な部分が多く、今後の研究の進展が期待される。 |
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■総揮発性有機化合物(TVOC:Total Volatile Organic Compounds) |
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「快適で健康的な住宅に関する検討会議」報告書(平成11年1月)によれば下記のとおり。 複数の揮発性有機化合物の混合物の濃度レベル。健康への影響を直接的に評価するためには、個々の揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compound)についてガイドライン値を設定していく必要があるが、100種以上に及ぶ微量の揮発性有機化合物の全てについて短期間で健康影響評価を行うのは困難であり、またガイドライン値が設定されていない物質に代替された結果新たな健康被害を引き起こすおそれもあることから、VOC汚染を全体として低減させ、快適な室内環境を実現するための補完的指標のひとつとしての導入が望まれる。 |
・ 受付場所 検査センター受付(薬剤師会館 1F) ・ 検査料金 検査料金は検査項目によって異なります。お問い合わせください。 |
(一社)香川県薬剤師会検査センター 電話 087-834-5145FAX 087-837-7901 E-mail kensa@kagayaku.jp |